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海外での数学(算数)の授業には、数学専用の辞書【数学 英和・和英辞典】がおすすめ

更新日:2022年8月17日

海外での現地校やインターナショナルスクールに通っているお子さんの中には、その学校の数学(算数)に苦戦していることがあります。


その苦戦の原因は、数学(算数)の内容の理解ではなく、その用語が分からないだけのことも多いです。





数学(算数)では、日常生活に使用している用語とは違う数学専用の言葉を使用しています。これは日本語でも同様であり、数学用語は日常用語とは異なるものです。


例えば、「Domain」は、

  • 普通の辞書では「領域、領地、分野」と記されています。

  • 数学(算数)では「定義域」です。定義域とは多くはxの値の範囲ということであり、「xが2から5まで動くとき・・・・・」などのことです。


そしては「Range」は、数学(算数)では「値域」です。

  • 普通の辞書では「範囲」です。

  • 数学(算数)での「値域」は、多くはyの値の範囲のことです。「xが動いたときの・・・・yが動く範囲」のことです。(※上記はyがxの関数ときについての用語の使い方です。)

 

このように、数学(算数)で使われる用語を、普通の辞書で引くと、数学用語として的確なものではないことが多いです。それによってお子さんたちは混乱をしてしまい、現地での学校の授業が分からないと悩んでいることがあります。



当サポートの受講生徒さんも、「現地の学校で☐☐☐を習っているんだけど、意味が分からない 」と嘆いていることがあります。

その話をよく聞いてみると、もう知っているはずのことです。

その海外の数学(算数)の授業で悩んでいる単語の意味を、日本の数学(算数)の用語で伝えてあげて、日本の数学(算数)の内容と海外で習っている内容とを橋渡ししてあげると、受講生徒さんはスムーズに理解できます。


各国の数学教育は、習う順番やアプローチの仕方は異なりますが、数学は世界共通です。


数学用語専門の辞書である、【数学 英和・和英辞典】という辞書がありますのでこちらも参考になります。


これは私も学生時代に大変お世話になった辞書です。

日本の大学でも授業が英語で行われたり、英語で書かれた数学の本を読む場合には必須です。


海外で勉強してる特に中学生以上のお子さんは、すでに数学をたっぷり勉強していますから、大変役に立つと思います。



 

海外でのお子様の算数(数学)・国語(日本語)でお困りのことがありましたら、ご相談ください。何か、お力になれることがあるかもしれません。


Happy Study Supportは海外在住の日本のお子様の学習を応援してます。


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