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ぺーパーレスな世界で「書く」ということ

時代はペーパーレスを好み、技術の進歩のおかげで、様々なものがデジタル化されています。これはとても便利であり、無駄な資源浪費の削減にとても有効です。


当Happy Study Supportも技術の進歩のおかげで海外に住む日本のお子様に、オンライン授業によって「日本の教育」をそのままお届けできて本当に便利です。

また各国に住でいる受講生徒さんとの日々の授業を通じて、世界の子供たちの学習の様子をタイムリーに知ることができます。




紙を使わない学習


世界では、この2〜3年の間に紙を使わなくなくなったんだと感じます!


ある日、オンライン授業で共有画面を黒板代わりに教えている時、「さあ、この問題のこの解き方は大事だから、ノート(紙)にしっかりと自分の手で書きとってごらん。」と言うと、当授業を始めて受講するお子さんからは「紙が家にありませ~ん 。」との返事がありました。

また長年受講してるお子さんからも「ノートを使い切って、今書くものがない。ノート以外は家に紙がない。」と困り顔で返事が返ってくることもありました。


新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中の国々でオンライン教育が必要とされて、タブレットやパソコンによる学習が急速に広まりました。教科書や宿題は画面で操作し入力するようになり、「紙は必要ない」状況になってしまっています。

そして日本でも2年後にデジタル教科書が始まるようです。



「書くこと」の効果


子供たちの学習の仕方は大きく変わってきていて紙に書きません。つまり「書くこと」そのものが極端に減っています。


これは学力に影響ないのでしょうか?私は悪影響があるような気がしています。


「書く」ということは、ノートを綺麗につくるということではなく、何度も手を動かしながら、その内容を整理しながら理解を深めるための行動だと私は考えています。(手から脳へ刺激を与えるイメージです。)

 

そのため当授業では、お子様にはしっかりと書くことを指導しています。

授業の中でもノートをとらせたり、提出物やテストではしっかりと書かせています。書く問題も多く用意しています。

当受講生徒さんの保護者様にも、『「書く」ことは大事』とご理解いただいており、おかげさまで提出物やテストの際には、お子様の書いた解答を電子化して提出する作業などを快くご協力いただいております。



今後は急速にあらゆる教育や学習がデジタル化されることでしょう。

このデジタル化を拒否するのではなく、その中で子供たちが、分かる力、展開する力など、力強い学力を身に着けていく学習の方法を工夫していく必要があると強く感じます。


 

Happy Study Supportは、海外で学ぶ日本のお子様の学習を徹底サポートしています。












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